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肩こりと背中の関係

今日は、肩こりとその原因となる首や背中の関係について書こうと思います。

当サロンにいらっしゃるお客さまの多くが、日常的に『肩こり』に悩まされています。

 

特に現代では、スマートフォンやパソコンの使用が増え、長時間同じ姿勢をとることが多く、運動不足も重なり、首や肩の凝りが深刻化しています。

 

肩こりを和らげるために、多くの方が自宅で首を回したり、ストレッチをしていると思います。

しかし、首の凝りを軽減するためには、首だけでなく背中の状態を無視することができません。

首と背中は脊椎でつながっており、この関係は重要です。

首と背中の可動域をチェックする方法の一つに「ブリッジ」があります。

これは、体を大きく反らせることで背骨全体の柔軟性を確認でき、

体の状態を把握する手助けになります。ただし、無理をすると腰を痛めることがあるため、

十分に注意が必要です。真っすぐに立った状態から体を後ろに倒し、どれだけ体を反らせ

られるかも良いチェック方法です。

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❄️​血液を運ぶポンプの役目をする筋肉を動かしていないと、酸素や栄養も届きにくくなり、温かい血液が届かないので、筋肉が冷たく、栄養も酸素も乏しい状態となります。

❄️水は温度が下がれば下がるほど、氷になるように固くなります。筋肉にもたくさんの水分量があるので、冷たくなると筋肉は固くなるのです。

筋肉がしっかりと動くことで、血液の流れが良くなり、酸素や栄養が行き渡ります。

首の筋肉をたくさん動かせば動かすほど、酸素と栄養、温かい血液が運ばれるので、首の筋肉は柔らかくなります。

 

日常的にこれらのストレッチを取り入れることで、首や背中の柔軟性を保ち、肩こりを効果的に防ぐことができます。皆様もぜひ、試してみてはいかがでしょうか。